最近の事件、硫酸事件や東京の女子高生殺人事件などを見ると、これからはますます気をつけなくてはいけない時代に日本は入ってきたな、という感想です。
2年前から言っていることですが、これから日本の凋落が鮮明になってきます。
水素立国になるという復活策はワンチャン残されていますがかなり可能性は低く、それ以外では、日本の凋落は確定的です。これからよくなる要素が一つもないからです。
1億総中流と言っていた時代ははるか昔です。
ボリュームゾーンであった中間層がごっそり転落していきます。
なにせ、日本は非正規雇用者の割合が先進国で断トツの国です。すでに3分の1も非正規雇用になっています。
終身雇用制はすでに幻想となっています。
日本は国力の凋落とともに、治安が悪化していきます。
多くの人々にストレスが溜まっていきます。
そういうときに、自粛警察などのように、正義を振りかざして、標的を責めて、鬱憤を晴らそうとする人が増えてきます。
硫酸事件や東京の女子高生殺人事件を見ると、最も気をつけなくてはいけないタイプは、粘着質、しつこい、断っても拒否しても無視しても絡んでくる、そしてヒマな人、こういう人が身近にいたら、即刻関係を断ち切るべきですね。ストーカー気質という分類の人です。
自分の感覚を信じて、みずからが『feel good』でないもの、『feel good』でない人からは、すぐさま遠ざかるべきです。
粘着質の人に限って、何とか絡もうとしてきますから、倫理や道徳、宗教や正義などで『こうするべきだ』と自分の価値観を押し付けてくるでしょうけど、理由などいらない、ただただ『feel goodでない』ということで捨断すべきです。
それができないと、人生の時間の大部分を嫌な気分で過ごすことになります。
最悪、東京の女子高生殺人事件の被害者の女性のように犯罪に巻き込まれるようになります。