2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

山林に住む比丘と里に住む比丘

インドでは、古代から、山林や郊外に住む修行者と村に住む修行者の対立があったという論文を見つけました。 里から離れて一人修行する者と里の近くで仲間と修行する者とが分かれて対立していたという指摘です。それはヴェーダの時代からバラモン教にもあり、…

仏教史最大の謎

高原 (126.42.33.248) 2020-08-28 01:30:52 ショーシャンクさん、こんばんわ。 少し資料を読んでみてましたが、部派仏教の大衆部は規模が格段に小さく、弱小だったことが書かれてました。おっしゃっている通り、5~6世紀に時代が移ってもインドでは大乗仏教…

グレゴリー・ショペン『インドの僧院生活』

グレゴリー・ショペンの『大乗仏教興起時代 インドの僧院生活』は非常に面白い本です。 この本の219ページの見出しは『世尊も舎利弗も大迦葉もみな金持ちだった』です。 『アヴァダーナ・シャタカ』には『仏陀世尊は、有名で金持ちで、衣、鉢、寝具、薬、…

仏教史が覆る

高原 (126.42.33.248) 2020-08-23 15:14:01 ショーシャンクさん、こんにちは。 グレゴリーショペンなる方の名は聞いたのは初めてで、どういう人物かとも分かりませんが、グレゴリーショペンの記事を見ていて「大乗仏教は5~6世紀の中国で体系化され、インド…

グレゴリー・ショペンの説では

グレゴリー・ショペンの説をざっくりと解説したブログ記事がありましたので載せます。 従来の仏教のイメージが崩壊します(笑) 上座部仏教(小乗仏教)も大乗仏教も。 ・いわゆる”小乗”教団 ……財産を捨てて出家し静かに瞑想ばっかりしてる というイメージは…

仏陀の真意を甦らせるとき

ひだ (124.24.195.46) 2020-08-19 20:23:40 「仏教についてのひとりごと」ようやく全部読ませていただきましたが、またあらためて分かりやすくまとめていただき、本当に本当に感謝です。ありがとうございます。 ひださん、ありがとうございます。 歴史上の仏…

縁起

今まで、歴史上の仏陀が本当に言いたかったことを探求してきました。 そして、仏陀の真意は、今伝わって解釈されている仏教とは全く違ったものであることがわかりました。 仏陀の真意の根本は、 yam kinci samudaya-dhammam sabbam tam nirodha-dhammam. 生…

四禅定

定には、色界定と無色界定があります。 色界定=四禅定 【初禅】 諸欲を離れ、諸不善法を離れ、尋あり、伺あり、 離から生じた喜と楽とある初禅を具足して住す。 【第二禅】尋と伺とが止息し、内心が浄くなり、心が統一し 尋なく、伺なく 定から生じた喜と楽…

私のブログ一覧

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高原さんからタキタロウさんへのコメント

高原 (126.42.33.248) 2020-08-01 19:36:04 ショーシャンクさん、タキタロウさん、こんばんわ。 タキタロウさんは「教えてやる」圧の強い人なので、どんな凄い方なのかと、こちらも圧倒されますが、おっしゃっている中身が少々薄いのが残念です。 例え経典に…