本について

 

 

今年の4月8日に出版した『仏陀の真意』ですが、7ヶ月を経過した今も、私が想定したよりも遙かに多く売れています。

そもそも私は、全く売れないだろうと思っていましたから。

今のAmazonの仏教史カテゴリーではベストセラー1位となっていますし、Amazonの本の売り上げランキングでは、現在1420位となっています。(1時間ごとに更新されます)

1420位というのは、下のように思われるかもしれませんが、雑誌やコミックや写真集、参考書などすべての本の中の順位ですから、仏教関係としてはかなり上位となります。

ちなみに、代表的な仏教書である岩波文庫『ブッダのことば』(スッタニパータ)(中村元著)は現時点は2790位、『ブッダ最後の旅』は8764位ですから、4ケタ台は私のような無名そのものの著作にとっては信じられないほどです。

しかも、出版から7ヶ月経っているのに、ですから有り難いことです。

普通、出版から半年経つとほとんど売れないそうです。

これも皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

 

さて、この本『仏陀の真意』を出版できたら、もういつ死んでも悔いはないと思っていましたが、今は、どうしてももう一冊、仏陀の真意から説き明かす法華経を書きたいと思うようになりました。

怠け性の私のことですから、来年中に出版できるかどうかわかりませんが、今までの法華経解釈とは全く違うものになると思います。