勉強中の僧侶さん、はじめまして。
コメントいただき、ありがとうございます。
天台宗の僧侶の方なのですね。
私は、毎年比叡山に行っています。(コロナが出てからは行けてないですが)
やはり日本を代表する霊山だけあって、空気に歴史の分厚さや積み重ねたお経の分厚さを感じます。三井寺(園城寺)にも行きますが、同じように荘厳ですね。
天台宗は、日本仏教の母胎として、すべての要素があり、豊穣を感じさせます。
ブログ読んでいただきありがとうございます。
自費出版は、来年6月に出版予定です。
1冊目は、原始仏教についてです。私のテーマである『歴史上の仏陀は本当は何を言いたかったのか』についてです。このブログの記事が8割くらいです。このブログではあまり触れなかった無量心または四無量心が残りの2割くらいです。
原稿はほぼ出来上がっています。
『あとがき』にこう書きました。
『大乗仏教は、上座部仏教などの部派仏教を小乗、劣った教えとして貶し、部派仏教は、大乗仏教を非仏説、そんなものは釈尊が説かれたものではない、としています。
大乗仏教は、仏陀が残してくれた筏-これは人類にとってとても貴重な宝です-を学び取り入れるべきだと思いますし、上座部仏教などの部派仏教は大乗仏教が仏陀の真意の復興運動であることを認めるときでしょう。いまこそ、対立を超えて、ともに仏陀の真意にもとづくものと認め合うときです。』
そろそろ2冊目の原稿にかかろうと思っています。
2冊目は、法華経についてです。このブログではほとんど書くこともなかった大乗仏教について、仏陀の真意から解読するような本が書ければと思っています。
勉強中の僧侶さん、仏道をどうかご精進ください。
とても微力ではありますが、真摯に求道心に燃える僧侶の方のご支援をしていきたいと思っております。