あけましておめでとうございます。
竹中麻衣子様、ありがとうございます。
『仏陀の真意』は、私が生きている間には、手に取る方も理解される方もないだろうと思っていましたので、そう言っていただけてとてもうれしいです。
チベット語でチベット仏教の原典を読まれようとされているのですね。素晴らしいことです。
チベットは、仏陀の真意がダイレクトに伝わって残っているようなイメージを持っています。ティロパやミラレパなど魅力的な聖者が多いですね。あまり詳しくは知りませんが。
いまは、歴史上の仏陀が本当は何を言いたかったのか、の考察を基にして、大乗仏教はなぜ興ったのか、を探っています。
これは、仏教史上のみならず、人類の精神史上でも、大きな謎です。
根本分裂で分かれた大衆部がそのまま発展して大乗仏教になったという説が通説でしたが、それが否定され、仏塔を管理していた在家が大乗仏教を興したという説が通説となり、いまはそれも否定されています。
つまり、どのような人たちが大乗仏典を作り大乗仏教を興していったのか、そしてなぜ大乗仏教は興ったのか、は、まだまだ謎に包まれていると思います。
もし、それが本当に解明できれば、そして、仏陀の真意の復興としての線が繋がれば、仏教は対立を超えて、人類への大きな救いとなるのではないかと思っています。
おっしゃるように、現在、世界では悲惨な戦争が起こっており、いつ世界的な戦争に突入するかわからない状況にあります。
仏陀の真意の復興は、平和に寄与するものと思っています。
とても勇気づけられるコメントをくださり、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
もしよろしければ、私の他のブログも見ていただければうれしいです。
今年の竹中麻衣子様のご活躍とご多幸をお祈りしております。