最高の評価をいただきました!

2023年11月13日レビュー

 

 

 

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本日のAmazonレビューで、『仏陀の真意』に最高にうれしい評価をいただきました。

出版してからすでに1年半も経ちますので、いま初めて手にとって読まれる人たちは、私を知らない方たちです。

そういう、私を全く知らない方たちがふと手にしていただいての評価ですから、本当にうれしい限りです。

出版してよかったとしみじみ思います。

 

この『仏陀の真意』は、仏教の通説を詳しく知っている人、なおかつ通説に疑問を持っている人、本当の仏教史を把握されている人、にこそ意味を持ちます。

仏教の通説はどのようなものなのか、その知識は絶対に必要になってくる本であり、ある意味、読む人を選ぶ本だとも言えます。

『仏陀の真意』は、今までの仏教概念、仏教常識を覆している本だからです。

 

ですから、出版しても、分かっていただける方はほとんどないと予想していました。

 

私の周りの現実社会の人たちは、仏教や宗教に全く興味も関心も知識もない人たちばかりですので、私が本を出版したことはおろか、私が仏教に興味があることさえ知りませんし、知らせていません。

まず、私のリアル社会生活のなかでは、この本を渡しても理解できる人はいないことは明白です。

出版契約について相談をしていた、顧問の弁護士や税理士には一応本が出来上がった時に渡してはいますが『私は仏教を全く知らないので難しいです』という反応だけです(笑)

 

仏教に興味がなく知識もない人に理解できないのはそうでしょうし、どこかの宗派に凝り固まった人も感情的に反発するだけで聞く耳を持たないでしょう。

ですから、この本を理解していただけることは私が生きている間はないだろうと思っていました。

 

しかし、出版してみると分かっていただける方たちがおられました。

これは本当に驚きでした。

 

これで、なおさら、次の『法華経の真意』を書く勇気が出てきました。

法華経は方便品の十如是と如来寿量品には感動はしていましたが、どうしても意味の分からない箇所が山積みでした。

それが、原始仏教を当たって仏陀の真意に触れ、そして『仏陀の真意』を出版し、

さらに本当の仏教史を掘っていった結果、

法華経はどのような理由でどのような人が作っていったのか、そして本当は何を言いたかったのかが、迫ってくるようになりました。

 

『仏陀の真意』を出版したら誰に読まれなくても、私が死んで何十年か後にふと手にした人がほんの少し何かを感じてくれたらいいと、

それを期待して死んで生けると思っていました。

そして今でもそのような気持ちも強いですが、

しかし、大乗仏教の代表であり経王とも言われる法華経の本当に言いたかったことは、世間の通説や常識とは全く違って、法華経こそ失われた仏陀の真意の完全なる復活なのだということが明らかにわかった今、どうしても死ぬまでには次の『法華経の真意』を出版したい気になっています。

 

大乗仏典、特に経王と呼ばれる法華経は、歴史上の仏陀の真意と本当の生々しい仏教史が分からなければ絶対にわからないものだと思っています。