仏陀を思うと

 高原 (121.109.220.213)    
ショーシャンクさん、こんばんは。 遅くなりました。
ご出版、おめでとうございます。
ご著作「仏陀の真意」を買ったのは四月十二日でした。
書店の新刊棚をさらっと眺めてから、店員さんに書名のメモを出して取り寄せてもらえるように言うと「この本ならあります」と言われ、奥の専門書の棚から持って来ていただきました。在庫があったのに少し驚いて「この本、売れてますか?」と聞くと、二冊入荷して、ぼくの買ったのが最初だそうです。
買ってそれから二日で三分の二を読んで少し休み全部読み終わったのは数日前のことでした。 読後感は、良い本をお書きになったと思いました。
出来れば多くの人に読んでもらいたいと思う本でした。
前半は仏教解説というか基礎編が中心でしたが、第四章仏陀の真理の章からは、ショーシャンクさんの持論が書かれ始め、とても読み応えのある、迫力を感じました。
本当に書きたかった真理、仏陀の真実が、溢れるような熱い想いで湧き上がってくるように思いました。
いにしえの仏陀が通ったおぼろげに光った白い道が、お書きになれた本の中にあると思います。
 

 

 

高原さん、こんばんは。

『仏陀の真意』、読んでいただきまして、本当にありがとうございます!

一般の書店さんに置いていただいているだけで、とても有り難いことです。

一般の書店さんに出回ることはないだろうと思っていましたので、たぶん、私が生きているときには読む人もおらず、しかし、本と言う形にしておけば、死後何十年か経ったときに、一人の人がたまたま読んでくれることもあるのではないかと言う、究極の自己満足から始めた事でした。

ですから、書店さんに置いていただいていることが、有り難くて仕方ないです。

書かれていた、仏陀のオーラというか、白い光、というのは、わかるような気がします。

仏陀のことを思うと、何か、そこに白く光る感じがすることがあります。

伝説では、仏陀のオーラは四方何里にも広がっていたということも言われていますから、そのような人だったのかもしれません。

たぶん、大乗仏典を作っていった人たちは、仏陀にそのような光を見た人ではないかと思っています。

仏陀生誕から2500年経っていますが、今になって初めて、誰でも簡単に歴史上の仏陀が言ったことに触れることができるようになりました。

有り難い時代に生きているものです。

これから、様々な人たちが、それぞれのアプローチで仏陀の理法を探求していくことでしょう。

とても楽しみです。

素晴らしい感想を書いていただき、感謝いたしております。