ショーシャンクさん、こんにちは。
GW中、仏陀の真意、拝読させて頂きました。
(これまで仏教、仏陀の知識が全くない私です)
目次を見た時点で、あ、これは、私にはなかなか難しい内容ではと先入観が最初はありました。
が、読み始めてみて、私でもわかる文章で安心しました。
例えば、仏陀はこの時何を言いたかったのか、その考えがわかりやすく書かれてあり、ストレートに頭に入ってきました。
おそらく私みたいな知識がない人間でも理解できるように書いて頂いているからだと思うのですが...。
読み終えて、物事の捉え方、考え方、ちょっと成長した自分がいるような気がします。
特に第7章については、現在、未来に不安を抱えている自分にとって、道標になる内容だと思いました。
これから何度も読み返すことがあると思います。 言葉にするのが難しいのですが、何か力をもらえる、力を与えてくれる、そんな一冊だと思います。
最後に、このような機会をつくって頂き、本当にありがとうございました。
KIZUNAさん、こんばんは。
『仏陀の真意』、読んでいただきまして、本当にありがとうございます!
今までの仏教の常識と、歴史上の仏陀が本当に言いたかったことは、かなりかけ離れている、ということを伝えたくて書いた本ですので、仏教になじみがない人は、最初は聞き慣れない単語が出てきて、難しく感じてしまうかも知れません。
しかし、おっしゃるように、第7章は、仏教用語を使わずに、人間の真実を書きましたので、第7章だけでも心に留めていただけると、とてもうれしいです。
『はじめににかえて』でも書きましたけど、今までの仏教解釈では、人生に何の役に立つのか、さっぱりわからないことだらけです。
仏教解説者は簡単に『執着を離れるのが仏教だ』と言います。
しかし、その『執着』とは何なのか、はっきりと定義せず、本人さえわかっていないことが多いと感じていました。
仏陀とその直弟子の時代、仏陀の理法は活き活きとしていました。
いまのように、ぐったりと死んだものではなかったのです。
人類の至宝である仏陀の理法を歴史の堆積物に埋もれさせておくのは、人類にとってもったいないことです。
仏陀の理法を現代に甦らせるのは、意味があると私は思っています。
読んでいただき、感想まで書いていただき、本当にありがとうございました。
感謝いたします。