自己肯定感を取り戻す

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ショーシャンクさんこんにちは。feel badな人からは逃げる。でも自分がfeel badな人になっているかもしれない、と思ってしまった場合、どうすれば良いでしょうか。なにがfeel goodなのかもわからないのです。人の目ばかりを気にしてしまいます。
 
 
 
Push keyさん、こんにちは。
『世界中の人から嫌われてもいいから、自分のfeel good に従おう』と決意した瞬間からその人の世界が変わり始めます。
Push keyさんだけでなく、すべての人が、人の目を気にし、人の目のほうを自分の感情より優先しています。
人の目は無数にあります。そして、一人の人でも、気分がコロコロ変わり、見方も評価もコロコロ変わります。ですから、人に好かれようとする努力は無駄なばかりか、壊滅的に神経をすり減らす結果になります。
そして、驚くべきことに、絶えず『人に嫌われたくない』と神経をすり減らしている人から人は遠ざかります。
むしろ、『人に嫌われてもいいから自分のfeel goodに従おう』とする人は、結果的には一定の人から好かれたりするのです。そのためにするわけではありませんが。
 
『人に嫌われてもいい』というのは、別に、人に対してツンケンするとか喧嘩をするとか無視するわけではありません。
笑顔で挨拶する、それだけはします。『こんにちは』『今日はいい天気ですね。』だけはとびっきり明るく元気よくして、それ以上に気は使わないことです。その人が自分のことを好きか嫌いかなどは全く気にかけないことです。それはその人の問題で、Push keyさんが考えることではありません。
 
相手にとって、自分がfeel badになっているかもしれないと思う必要はありません。そういうことを考えるのをやめて、自分が思って心地よいことを考えようとしてください。
たぶん、Push keyさんは、今まで、自分の感情を犠牲にして他人軸でばかり生きてきたのだと思います。それは危険です。
ずっと、自分の感情、自らの自己肯定感を損なってしまって、他人からの好意だけが自分の満足になってしまっているのだと思います。
 
まずは、他人を介在しないで自分が心地よいことを見つけるべきです。
それが命綱です。
他人から肯定されることだけを自分の満足にしてしまった結果、他人を介在しない自分だけで楽しめることがなくなっているのではありませんか?
音楽でも、絵でも、映像でも、本でも、何かを作ることでも、何でもいいですから、自分だけでできて楽しいと思えることを見つけてください。その『楽しい』感覚を大事にすることです。
 
他人の評価に神経をすり減らしていった結果、いかに自分の中の自己肯定感が損なわれ『楽しい』感覚が損なわれていったか、それに気が付いた瞬間、自らの身を守るためにも、『世界中の人から嫌われてもいいから、自分のfeel good に従おう』と決意できるはずです。
 
自分以外のすべての人が自分を嫌おうとも、自分が自分を肯定すればいいのです。
人は他人(親も含む)に褒められる行動ばかりしたがります。
他人に褒められない行動は無駄なことだと考えてしまいます。
しかし、その趣味を馬鹿にされても自分が楽しいと思えるものは貴重です。
そういうものを見つけて、その『楽しさ』の感覚を大事にすることです。